愛知県議会議員 朝日まさたか あさひ通信
令和5年度 12月定例議会防災特集新春号 Vol.K-12
新年おめでとうございます
ご清祥にて新年を迎えられたことと存じあげます。
昨年の県議会議員選挙では格段のご厚情とご支援を賜り、おかげさまをもちまして二期目の当選を果たさせて頂きました。お力添えに心から感謝申し上げますとともに、改めて身を引き締め弥富市発展のため尽力して参る所存です。
県議会においては「進行係」として「議会運営委員会」に所属し、2年間議事運営に汗をかいて参ります。常任委員会は、「総務企画委員会」に所属しており、県政全般にかかわる総務局、弥富市には欠かせない防災安全局を含む重要な委員会に所属し、積極的に発言させて頂いております。
この度の12月定例議会においては、令和8年度完成予定の「ゼロメートル地帯広域防災活動拠点」について質問致しましたので、この度はその内容も踏まえた特集号とさせて頂きます。
引き続き弥富市の重要課題である、名古屋第3環状線の整備や、南部地域を中心とするヤード対策、水稲で甚大な被害のあったカメムシ対策、私たちの生命と財産を守る土地改良事業を始めとする基盤整備・維持管理の予算確保、将来に大きく影響を及ぼす少子化対策にも国・市と連携協力し、尽力して参ります。
結びに、皆さまにとって誇りに思える弥富市となれるよう努力することをお誓い申し上げますとともに、何よりも本年が、皆さまにとり「安心」と「充実」が実感できる素晴らしい年となりますよう心から祈念し、ご挨拶と致します。
愛知県議会議員 朝日 将貴
令和5年度「12月定例議会」 会期 2023年12月1日~12月20日
・令和5年度12月補正予算
物価高騰対策など一般会計、特別会計、企業会計合わせて607億155万1000円の増額など51件の議案を審議いたしました。
総務企画委員会質疑(防災対策課)
質問者:朝日将貴 回答者:防災拠点推進室 【質問1】ゼロメートル地帯における広域防災活動拠点の整備進捗状況について
【回答】
1.木曽三川下流域Ⅰ ~愛西市 旧永和荘跡地
愛西市の拠点につきましては、昨年度末・本年3月に供用を開始。その後の取組みとしては、救出・救助活動の実行力を高めるため、実動訓練を問わず発生するので、防災ヘリコプターの夜間離着陸訓練を実施予定。
2.木曽三川下流域Ⅱ ~弥富市 海南こどもの国
海南こともの国の第二駐車場にヘリポート構造にて整備を予定。今年度は、実施設計を行っており、来年度から建設工事に着手し、2026年度内の供用開始を目指す。また、円滑な工事着手ができるよう、こどもの国の施設管理者である福祉局や地元・弥富市など、関係機関との調整を進行。
3.西三河南部地域 ~西尾市 行用町地内
西尾市の拠点は、今年度前半に盛土造成工事が完了。防災倉庫の建築工事は2月中旬の完成を予定。3月に救助ポート等の救助費機材の搬入を予定。来年度は、上面部のアスファルト舗装等、仕上げの工事を実施し、来年度内の供用開始を目指す。
4.東三河南部地域 ~豊橋市 豊川橋料金所跡地
料金所跡地の管理者国土交通省・名古屋国道事務所と土地の譲渡手続きを進める。今年度は、基本設計、地質調査に着手。ヘリコプターだけでなく、大型バスによる避難者の輸送も検討。
【質問2】広域防災拠点建設における工事車両等の通行に関する検討状況について
【回答】大型の工事用車両の通行ルートについては、第二第駐車場の前面道路とそれにつながる県道との交差部の交差角がきつく、また一部道路幅が狭い区間には、民家が集まっていることから、拡幅するとなると時間を要するとともに、騒音や振動などの影響も想定され、近隣住民にご不便を掛ける。このため前面道路を使用するのは難しいと考える。現在、こどもの国を管理する福祉局と調整の上、こどもの国圏内に工事用車両のための仮設道路を設置することを検討。こどもの国圏内を通す場合には、こどもの国への営業への影響を最小限にとどめるよう、福祉局や指定管理者とともに検討。
【質問3】広域防災拠点を「緊急避難場所」として指定はできないか
【回答】広域防災活動拠点は、大規模災害時に逃げ遅れるなどして取り残された被災者を、ヘリコプターによって浸水区域外へ搬送するための救出・救助の活動拠点として活用。この場所を「緊急避難場所」とすることについて、弥富市に確認したところ、迅速な救出・救助活動の妨げの原因となるおそれがあるゆえ、緊急避難場所に指定することは考えていないとのこと。しかしながら、指摘のとおり、他の緊急避難場所に避難するいとまがないなどの理由から、やむを得ず活動拠点に避難される方や、「海南こどもの国」に留まらざるを得ない来園者なども考えられることから、弥富市や海部南部消防組合と意見交換し、避難者の安全管理にも十分に配慮して、よりよい活動拠点となるよう検討。
【質問4】防災フェスタについて弥富市制施行20周年事業としての開催要望について
防災危機管理課 青山担当課長(政策・啓発)
【回答】今回ご要望いただいております、海南こどもの国の広域防災活動拠点の供用開始とあわせ、2026年度に弥富市制20周年事業の一つとして、防災フェスタを開催することにつきましては、大変意義があるうえ、多くの参加者も見込まれるので、県としても開催について前向きに検討。
防災特集
ゼロメートル地帯広域防災活動拠点
【木曽三川下流域Ⅰ】
愛西市大井町
2023 年3 月18 日 供用開始
【木曽三川下流域Ⅱ】
弥富市・海南こどもの国
2023 年度実施設計
弥富市 海南こどもの国第二駐車場 広域防災活動拠点イメージ
どのような利用をするの?
この防災活動拠点は、津波により浸水しない造りとし、ヘリコプターの離発着場、救出・救助ボートの船着場、救助ボートなどの救助活動資機材を備えます。津波による浸水で取り残された方をヘリコプターやボートにより防災活動拠点まで救助し、そこから大型のヘリコプターを使ってさらに安全な場所まで搬送する活動を行います。
※第二駐車場の利用制限について
工事期間中は、第二駐車場の一部または全域が利用できなくなります。
海南こどもの国を利用される皆様におかれましては、ご理解とご協力を
いただきますようお願いいたします。
なぜ弥富につくるの?
弥富市を含む海部地域は広大な海抜ゼロメートル地帯が広がっています。愛知県では、南海トラフ地震などの大地震が発生した時に、堤防の沈下や津波による浸水被害から、住民の皆さんの命を守り、いち早く安全な場所まで搬送することを目的として、防災活動拠点を海南こどもの国の第二駐車場につくります。
いつ完成するの?
2024年度に工事を開始予定。2026年度内の完成を目指しています。
避難することは出来るの?
この防災活動拠点は、大地震が発生した時に逃げ遅れるなどして取り残された方を、ヘリコプターによって安全な場所まで搬送するための場所であり、ここに多くの方が避難された場合、迅速な救出・救出活動の妨げの原因となるおそれがあることから、避難場所に指定することは考えておりません。
ただし、他の場所に避難できなかった方などがこの防災活動拠点に避難できるよう、階段を設置するほか、避難された方の待避場所を設けます。